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みんなで良い会社を作る
 良い会社とは何でしょうか? 規模は大きい方がいい。知名度が高い方がいい。その方が世間体がいい。
 しかしほんとうでしょうか? 本当に良い会社とはまず「お客様に期待される企業」であることです。そして「社員が働き甲斐をもって仕事ができる会社」だと寺岡精工は考えます。そのために上場していません。
 寺岡精工の規模であれば、一般的に上場しています。寺岡精工は創業以来70数年間一度も赤字だったことはなく、上場すればきっと高い株価が付くと思われます。なのに寺岡精工は現在まで上場しない道を選んできました。上場すれば知名度は上がるし、上場益が入ってきます。いいことばかりなのになぜ?
 そこで次に考えたいのは会社がだれのものかという問題です。だれが会社を発展させるのかと言い換えてもいいでしょう。上場企業の場合は「株主」「社員」「ユーザー」「取引先」が企業の関係者です。しかし上場すると、もっとも力を持つのは株主になりがちです。長期的な研究開発、市場開拓は目先の利益を生まないので、軽視されがちです。また利益が上がっても株主に配当を回さなくてはなりません。
 だから寺岡精工は上場していないのです。業績が上がれば、社員のために還元できるし、長期的なマーケット創造にも取り組めます。そして社員もお客様も長期的に寺岡精工に夢を託し、業績を享受できる会社として歩んできたのです。 「会社とは、皆が豊かになるために集まったところ」。これが会社についてのわたしたちの定義なのです。そしてみなさまには新しい常識を創り続ける寺岡精工というフィールドで、新しい人生に大いにチャレンジして欲しい。熱い情熱を持つ人たちと、真の意味の良い会社を作っていきたいのです。
寺岡精工が誇る5つの豊かさ
 寺岡精工はもう20年近く前の1989年に「良い会社宣言」を規定しています。それは寺岡精工の考える社員と会社のあり方、企業文化風土について述べています。
1、 「次は何を出すのか?」といつもお客様から期待されている。
いつも新しいことは寺岡から始まる。社員にとっても誇れる文化である。
2、 新しいアイデアを尊ぶ自由な風土と、強力な執行力を生み出す厳しさがバランスよく共存していて、社内にはダイナミックなエネルギーが満ちている。
3、 エキサイティングなチャンスがある。自分の成長が会社の発展につながっている。
そんな喜びを持って仕事ができる。
4、 経済的にも恵まれている。家族や友人にも誇れる。
5、 厳しい中にも社員間の仲間意識がある。仕事を離れた楽しみも共有できる。
 しかし、このような文化や風土は参加者によって維持、継承されていくものです。みなさまが寺岡精工の考え方に共鳴していただけるなら、ぜひ「良い会社宣言」自体を進化させてください。会社は社員のために存在するのです。みなさんの意欲によって現在の「良い会社」から将来の「もっと良い会社」へ寺岡精工は発展していきたいと願います。
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