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就活では最初からメーカー志望でした。当時は「寺岡精工」という社名は知らなかったのですが、ダイレクトメールが来て「なんの会社?」と思ったのですが、父母が「はかりの寺岡なら有名な会社だ」とよく知っていたのがきっかけで志望することになりました。なるほど伝統があり、日本におけるはかりの歴史のパイオニアであり、革新してきた企業であり、かつ80年代以降のストアソリューションを可能にしたPOSシステムを普及させてきた伝統企業。学生はブランド名が付いた消費財メーカーしか知らないので、寺岡精工のような隠れた名門、優良メーカーをもっと研究してはどうでしょうか。
さてわたし自身について話しましょう。現在は茨城南営業所に所属しています。担当エリアは茨城県の県南。霞ヶ浦から南のつくば、土浦が主なエリアです。このエリアには千数百のユーザー様がいますが、わたしが担当しているのは200ユーザー。その中で有力見込み客は50ユーザーになります。
本社では製品カテゴリー毎に事業部制(これをビジネスユニット、BUと呼んでいます)になっていますが、営業所ではPOSシステム、電子棚札、自動計量値付機、ラベルプリンタ、バーコードシステム、逆浸透膜ろ過システムと寺岡精工の製品すべてを取り扱います。 |
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みなさんの多くはアルバイト経験があると思いますが、営業を経験した人は少ないと思います。営業とは製品を売る仕事ですが、製品を売る前に「自分を売る」ことがもっとも重要です。つまりお客様と親しくなることです。親しくなるためにはどうすればいいのか? 相手の立場に立ち親身になって相談に乗ることです。
わたしの担当は小規模事業者が多く、夫婦で経営している和菓子店もあります。最近は消費者から食品の安全性が求められており、「成分表示」も問題になっています。そこで問われるのが「わたしのところはいままでこうしてきたのだけれど、問題はないのか?問題があるならどういう順番で成分を印字したらいいのか教えて欲しい」。こういう相談に答えて上げるのです。また「ラベル用紙が詰まった」という連絡があれば、サービスに連絡するまでもない小トラブルなので、わたしが行って詰まりを直して上げます。こういう小さな積み重ねが親しさと信用を作っていくのです。 |
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わたしの営業スタイルを説明しても、営業職として働くことに不安と戸惑いを持つ人の方が多いでしょうね。当然です。経験していないことは不安なものです。
わたしもそうでした。2001年入社後にアフターフォローというサービス系の職種で製品知識を学んだ後、2002年1月に営業配属されたのですが、その時は右も左もわからず途方に暮れました。そこでわたしは「じっとしていても何にもならない。とにかく動いてみよう」と考え、レジ機を置いている店を飛び込み訪問営業したのです。そうすると2月に1件の契約が取れました。その時に「怖れずに前を向いて進めば、かならず結果がついてくる」ことを学んだのです。いまも、寺岡精工の伝説の営業マンになる日を夢見て、前向きに仕事をしています。 寺岡精工で働くのに資格はいりませんが、もしみなさんの中にスーパーでのバイト、食品工場でのバイト経験があるなら、それは営業に役立つと思います。寺岡精工の製品はレジや食品加工現場で使われるのですが、営業職になってしまうと現場を見ることはできますが、現場を経験することはできません。もし経験があるなら、ユーザー企業の担当者の悩みが理解しやすいでしょうし、話も弾み、営業成績も上がると思いますね。 |
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