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ぼくは生命工学と言って、大腸菌などの培養実験をしていたのですが、当時から水に興味がありました。生物は水によって生まれ進化してきたからです。そして寺岡精工に志望した理由も水でした。寺岡精工は「ECOA」という水の自動販売機を製造しているのです。
「ECOA」は逆浸透膜ろ過システムによって純水を作る装置で、ボトルキャップのUV(紫外線)殺菌機能を装備しているので非常に衛生的です。
みなさんも「水」というとミネラルウォーターを想起する人が多いのではないでしょうか。でもミネラルウォーターであれば、飲み終わればペットボトルがゴミになってしまいます。「ECOA」は専用ペットボトルを繰り返し利用するので、地域におけるペット容器のゴミ削減にも貢献できます。
都内には他社製品も含めて水の自動販売機がかなり普及してきました。ぜひ一度飲んでみてください。
ところで、わたしの所属する「包装環境事業部」の意味がよくわからないという人がいると思いますが、「包装」の「環境」ではなく、「包装」+「環境」の両方を所轄する事業部という意味です。スーパーなどの裏方(バックヤードと言います)では肉を自動計量→包装→ラベル貼りする「自動計量包装値付機」という寺岡精工の製品が活躍していますが、それを担当する事業部です。
環境事業というのは、ECOAのような浄水システム、オゾン発生殺菌システムを指しています。製品カテゴリーはまったく異なりますが、技術としては共通するものが多いのです。ぼくはソフトを担当していますが、開発だけでなく営業からの問い合わせに応接することも多いですね。 |
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もっともわたしが所属する「包装環境事業部」はECOAだけではなく、いろんな製品を手がける事業部です。スーパーなどの裏方(バックヤードと言います)では、肉を自動計量→包装(ラッピング)→ラベル貼り(値段や商品情報)する「自動計量包装値付機」という寺岡精工の製品が活躍していますが、それを担当しています。包装機械は、計量、包装、ラベリングという一連の作業を自動化した機械で、トレーに入れてラッピングされているスーパーの商品は、このロボットなしで販売するのはむずかしいと思います。
手作業では人件費も時間もかかるし、間違いも起こりえます。また人が関与すると衛生面でも問題が起こりえますが、寺岡精工の包装機械ならスピーディ、正確、衛生的に包装できるのです。スーパーを支えている縁の下の力持ちです。
もうひとつ環境事業は、ECOAのような浄水システム、オゾン発生殺菌システムを指しています。オゾン発生殺菌システムは食品の衛生を守るもので、スーパーのバックヤードに使われていますが、製品カテゴリーはまったく異なります。しかし機械の制御という観点からは共通する技術は多いのです。
ライバルメーカーも存在しますが、寺岡精工の強みは「ビジネスユニット」になっているのでスピーディに対応が取れること。ビジネスユニットはBU(ビーユーと言います)と書き、寺岡精工のさまざまな製品群を分類し、関係する部署がひとつの事業単位になっているのです。包装環境事業部もBUのひとつで、わたしはソフトを担当しています。 |
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しかし、ソフト開発だけでなく、営業からの問い合わせに応接することも多いですね。わたしは生命工学専攻だったので、水質について他の社員より詳しいのは当然。そこでお客様からの問い合わせについて、「水を調べてくれ」と頼まれることがあるのです。そういう依頼があると、現地に行って設置されているECOAから水を採取して持ち帰って分析してその情報を提供するのです。
わたしの専攻が特殊なので水質分析を依頼されるのですが、もちろん本業はソフト開発です。機械はメカが変われば、制御ソフトも変わるので、開発はいつも複数が進行中。「機械をソフトで動かしてやる」というモノ作りの意気込みを持つ理系学生にこのおもしろさを教えて上げたいですね。 |
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